淚の溫度

SID( シド ) 淚の溫度歌詞
1.淚の溫度

作詞:マオ
作曲:御惠明希
編曲:シド/西平彰

突然の雨のせいで 濡れたまま
うつむく 君
包み迂むバスタオルに
僕は なれるかな

誰だってみんな同じさ
運が惡かっただけさと
氣休めの言葉の一つなんて
何の役にもたたない そんな夜

抱きしめてあげる この歌で
泣き疲れたら 眠ればいい
傷口は 二人でうめればいい
ゆっくりさ

僕だって強くないし
思うよりずっと細い
全部 見てほしい

君にとって 特別な
場所でありたい 願うよ
迷って もがいても 答えは一つ
ただ あるだけでいい 君の聲

抱きしめてほしい この歌を
喜びの日々 生きる意味を
僕のことを好きな 君が好き
それだけ

「才能の人」演じた過去のこと
「努力の人」と認めてくれたよね
嬉しくてつい 溢れた 淚の溫度は
ずっと 忘れない
抱きしめてあげる この歌で
泣き疲れたら 眠ればいい
傷あとも いつかは笑えるさ
きっと
今 抱きしめてほしい この歌を
喜びの日々 生きる意味を
見いだした僕らは もう何も
怖くない 怖くない


2.敬礼ボウイ

作詞:マオ
作曲:しんぢ

主君に代わり 散る 出来レース
打倒 我で 成れの果て ダイブ
ジャパニーズと非ジャパニーズ民
境界線 苦悩 ザ思春期ボウイ

煽り煽られで 鈍る 狂気
拡声器で 捻じ曲げた 教養
忍ばせた針だけが 武装さ
負ける気しません 連呼せよ

桜 舞う頃 僕 咲きました
アノ子ゲンキデネ

貴様ごときの 機体など 峰打ちで十分
多勢に無勢さ 承知の上 万歳 目を瞑り 終わります

額の中で 敬礼の パパ
配給 お報せ待機 ママ
二本足直立不可 シスター
拝啓、壱拾六年の日々

桜 舞う頃 僕 眠ります
アノ子ニアイタイ

竹槍を持って 鉛 制した 可笑しな あの時代
終止符のサイレン 予想外で 平成(いま)の世 お空から 嘆きます

貴様ごときの 機体など 峰打ちで十分
多勢に無勢さ 承知の上 万歳 目を瞑り 泣いた

竹槍を持って 鉛 制した 可笑しな あの時代
終止符のサイレン 予想外で 平成(いま)の世 お空から 祈ります